
バワ・ガーデン

兄弟の対照的なビジョン
近代アジア建築の父でアナンタラ・カルタラの設計構想の立案者でもあるジェフリー・バワの旧邸–を見学して、–バワ建築のすばらしさを味わいましょう。 庭園は斜面に段状につくられていて、彫刻やアジア風の壺が散在し、周囲の村々や湖などが眺められます。 さらに近くにあるベヴィス・バワ設計のブリーフ・ガーデンを訪れて、その独自な建築や植栽を鑑賞してください。

ここだけの体験
ルヌガンガ・エステートはジェフリー・バワが40年もの歳月をかけて作った庭園と建築の傑作です。 イタリアのルネッサンス洋式と英国の風景式庭園の発想が取り入れられていて、深い奥行きのある中庭、蓮池、ロマンチックなパヴィリオン、プルメリアの並木などが特徴です。 ここはバワが夢見た隠遁の地で、その発想が花咲いた場所でもあります。
ブリーフ・ガーデンという名前はジェフリーと兄のベヴィスがつけたもので、2人の母親が訴訟費用を使って土地を取得したことにちなんでいます。気の荒かった兄の趣味を反映して、木々の間に彫刻が散在し、うねるように続く小道を進んでいくと急に開けた場所に出ます。